【GOLDリアルトレード】絶好の売り時なのにタイミングがわからないときの対処法

こんにちは!FXで月収5万円を稼いでいるジーマです。

あなたは、2024年6月26日のGOLD(XAUUSD)の下落を獲れましたか?

悩めるトレーダー

目線は下だったけど、形が悪くて入れなかった
適当に入ったら急騰で損切りにあった
下落を確認して入ったら安値掴みだった

26日は多くのトレーダーが下目線であったものの、エントリータイミングもバラバラで難しい相場であったことが伺えます。

しかし、チャートを見返すとエントリータイミングは確実にありました。

私自身もそこでショートし、150PIPSを獲得しています。

なぜ荒れた相場でもエントリーできたか、それは、相場分析を繰り返してきたことで過去のエントリータイミングがストックされ、似たチャートでのエントリーを経験していたからです。

相場を振り返りエントリータイミングをストックすれば、誰でも自信をもってエントリーすることができます。

この記事は、2024年6月26日の相場を振り返り、私が入ったエントリーポイントを紹介することで、あなたのエントリータイミングのストックを増やすことを目的にしています。

この記事でわかること
6月26日の相場の見方
150PIPSを獲得したショートのタイミング

相場を振り返り続ければ、得意なエントリータイミングがわかり、勝率が安定します。
荒れ相場でのエントリーについて理解を深め、今後のトレードに生かしましょう!

目次

1.ゴールド(XAUUSD)相場分析(6月26日)

ゴールドの相場をマルチタイムフレーム分析で確認します。

・日足(上昇)
・4時間足(下降)
・1時間足(下降)
・15分足(下降)

それぞれ見ていきましょう。

(1)日足(上昇)

日足はチャネル①を下抜けない限り、上昇トレンドです。

黄色矢印の買い勢力の中にいるため、下落すれば買われる可能性が高い状況となります。

(2)4時間足(下降)

4時間足は下落トレンドの5波の中にいます。

水平線②とチャネル②に頭を押さえられ、チャネル③をブレイクしたことで絶好の戻り売りタイミングとなっています。

(3)1時間足(下降)

1時間足も4時間足同様下落トレンドです。

水平線③とチャネル③を割ったことで、絶好の戻り売りタイミングとなりました。

(4)15分足(下降)

15分足も下落トレンドとなりました。

水平線③をブレイクしたため、戻り売りの波形次第できれいなショートタイミングとなりえましたが、日足の買い勢力の影響がある場所でもあるため荒れてしまいました。

しかし、水平線④できれいなロールリバーサルを確認できたため、下目線であることは多くのトレーダーが認識していました。

あとはどこで入るか、タイミングの見極めが肝となりました。

続いて、私がショートをしたタイミングの考え方をご説明します。

2.150PIPSを獲得したショートのタイミング

ショートのタイミングをそれぞれの時間足で確認しましょう。

・1時間足(下降)
・15分足(下降)
・5分足(下降)

(1)1時間足(下降)

1時間足は水平線③を抜けたタイミングで売り勢力が優位になりました。

よって、水平線③でロールリバーサルが確認できれば、文句のないショートタイミングだったのです。

しかし、水平線③に対しては1度のタッチのみ(黄色〇部分)で、2度、3度と上値を試すことがなかったため、ダブルトップなどの反転の形が作られず、エントリータイミングがわからない波形になってしまいました。

(2)15分足

1時間足でダブルトップ等の波形が作られなかったため、15分足もタイミングがとりづらい状況となってしまいました。

しかし、黄色〇部分のとおり水平線④で何度も上値を試して破れず下降したため、下目線であることを決定づけることになりました。

あとは、水平線⑤のロールリバーサルにてダブルトップ等の波形を期待しましたが、水平線④まで戻ってしまいました。

しかし、水平線④で上げ渋りを見せたため、これ以上は上昇せず、下落する可能性が高いと判断できました。

(3)5分足

5分足では水平線④に2回タッチし、ダブルトップを形成していました。

ダブルトップのネックラインが水平線⑤と重なったため、抜ければ再度下落に転じる可能性が高いと判断し、エントリーしました。

エントリー:水平線⑤
損切設定 :水平線④

結果は予想通りきれいに落ちてくれ、150PIPSの獲得につながりました。

このように、波形がわかりにくい荒れ相場では、ロールリバーサルが起きている水平線をみつけることが鍵となります。

何度も上値を試して諦めたポイントが損切り(水平線④)、下落に回帰するタイミング(水平線⑤)でエントリー、このことを頭に入れておくだけでも、未来で似たチャートがあった際に冷静に対応ができるはずです。

3.まとめ

相場を振り返り続ければ、エントリータイミングがストックされ、自信をもってエントリーできるようになります。

6月26日の相場の振り返り
日足(上昇)
チャネル①まで落ちてから買い勢力が台頭する可能性が高いため、それまでは売りが継続してもおかしくない上昇トレンド。
4時間足(下降)
上値を抑えられ、チャネル③をブレイクしたことで下目線が確定した下落トレンド。
1時間足(下降)
水平線③のブレイクにより戻り売りを待つ場面となった下落トレンド。
15分足(下降)
水平線③ブレイク後に波形ができず、タイミングが計りにくくなった下落トレンド。

150PIPSを獲得したショートのタイミング
15分足(下降)
上値試し失敗で水平線④がきれいに引けたため、ロールリバーサルが確定。
5分足(下降)
小さなダブルトップも、水平線④に支えられたことで自信をもって下落すると判断できたエントリータイミング。

検証を繰り返し、勝率の安定を目指しましょう!

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