【ゴールド(XAUUSD)相場分析】2024年7月3週目は三角保合い待ち!?

こんにちは!毎日ゴールドの相場分析をしているジーマです。

テクニカルが利きやすくボラの高さが人気のゴールドですが、2024年7月15~19日のトレードシナリオはどのようになるでしょうか?

7月12日までの相場分析を元に、買いと売りの2つのシナリオを作成しました。

私個人としては「買い」目線のため、買いシナリオを念頭に相場を見ていきたいと考えています。

この記事では、ゴールドを中心に月収5万円を稼いでいるジーマが考えるトレードシナリオを紹介しています。

よろしければ、あなたの相場分析の1つに加えていただけるとありがたいです。

この記事でわかること
7月12日までの相場分析
7月3週目のトレードシナリオ(買い&売り)

目次

1.ゴールド(XAUUSD)相場分析(7月12日まで)

ゴールドの相場をマルチタイムフレーム分析で確認します。

・日足(上昇)
・4時間足(上昇)
・1時間足(上昇)
・15分足(レンジ)

それぞれ見ていきましょう。

(1)日足(上昇)

日足は上昇トレンドではあるものの、レンジ(調整)になっています。
(安値(2275.79)から高値(2449.9)にかけての買いに支配されているレンジ)

直近高値(2392.69)を上抜けたことで、レンジ内であっても上目線が濃厚になりました。

しかし、先週のCPIの影響で高値圏にいるため、ここから買うことは高値掴みの可能性が高くなるので、押し目を待ってのロングを検討する相場と言えます。

(2)4時間足(上昇)

4時間足は直近高値を抜けたことで上昇トレンドとなっており、買いが優勢です。

しかし、エリオット波動の5波目が終了しているため、チャネル①到達までの調整=レンジになると考えられ、すぐには買いを検討できる状況にありません。

水平線①でロールリバーサルが確認できるため、水平線①とチャネル①に近づいた時の値動きに注視する必要があります。

(3)1時間足(上昇)

1時間足も4時間足同様の上昇トレンドとなっており、買い優勢です。

先週末の高値によってチャネル②が引けるようになりました。

チャネル②、水平線①に挟まれた三角保合いのレンジが想定されるため、すぐには買えない状況です。

(4)15分足(レンジ)

15分足はレンジです。

4時間足、1時間足では高値圏のため、15分足チャートを見ると売りが優勢にも見えますが、レンジ内での値動きの予測は難しいため、水平線①までは何もできない状況です。

2.ゴールド(XAUUSD)トレードシナリオ

ゴールドのトレードシナリオは買いと売りの2パターンを想定しています。

4時間足と1時間足は同一見解、15分足は別途の見解となりますが、それぞれ見ていきましょう。

・4時間足&1時間足
・15分足

(1)4時間足&1時間足

①買い

4時間足、1時間足ともに、買いは水平線①での下げ止まりを確認し、1時間足でのトレンド転換後のロングを狙う場面です。

なぜなら、水平線①でロールリバーサルを確認できており、ここを抜けないことは強固なサポートになることを意味しているからです。

1時間足でチャネル②が引けているため、流れとして以下のとおりです。

ⅰ 水平線①とチャネル②の三角保合いを確認
ⅱ 水平線①で反発を確認
ⅲ チャネル②を上抜け
ⅳ チャネル②までの押し目を待ってロング

②売り

4時間足、1時間足ともに、売りを検討することは難しい状況です。
なぜなら、4時間足で確認できるチャネル①を確実に下抜けない限り、売り目線にならないからです。

また、抵抗帯として水平線①の次に水平線②も控えているため、2つの水平線とチャネル①を4時間足で完全に抜けたことが確認できれば、戻り目を待って売ることが可能となります。

基本的には買い目線でおり、水平線①を抜けた場合に売りシナリオを検討する方向でよいと思います。

(2)15分足

①買い

15分足は、水平線①での反発を確認し、安値切り上げ高値更新をするポイントでの買いがベストです。

ただし、チャネル②が強力な抵抗帯になる可能性があるため、チャネル②までの短期トレードになることに注意しましょう。

チャネル②を上抜けた場合は、4時間足、1時間足のシナリオと同じです。

②売り

15分足での売りは現時点では難しいため、シナリオ構築はできません。

どうしても売りを検討したい場合は、4時間足、1時間足同様に水平線①②とチャネル①を完全に下抜けてからの戻り目を待つことになるため、1時間足以上のチャートを確認することとなります。

3.まとめ

ゴールド(XAUUSD)は、テクニカルが利きやすくボラも高いため、堅実なシナリオを立てられれば勝てる通貨ペアです。

先週までの相場分析を元に買いと売りの2つのシナリオを作成し、そのとおりにトレードすることで、無駄なエントリーをなくし、勝率を上げることができます。

相場分析
日足、4時間足、1時間足は上昇トレンド、15分足はレンジ
現状はエリオット波動の5波目が終了し、調整(レンジ)に入る局面のため、水平線①までは静観すべき相場。

トレードシナリオ(買い)
4時間足&1時間足
水平線①でロールリバーサルを確認し、チャネル②を上抜けてからの押し目買い
15分足
水平線①での反発を確認し、安値切り上げ高値更新したポイントでチャネル②までの短期トレード

トレードシナリオ(売り)
4時間足&1時間足は水平線①②とチャネル①を下抜ければ戻り売りが可能
ただし、抵抗帯が多いため、短期のトレイルで利益を吐き出さないようにする必要あり
15分足はシナリオ構築不可

構築したシナリオを元に淡々とトレードし、収支を毎月プラスにしましょう!

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