【ゴールド(XAUUSD)相場分析】2024年6月4週目は上目線!?

こんにちは!毎日ゴールドの相場分析をしているジーマです。

テクニカルが利きやすくボラの高さが人気のゴールドですが、2024年6月24~27日のトレードシナリオはどのようになるでしょうか?

6月21日までの相場分析を元に、買いと売りの2つのシナリオを作成しました。

私個人としては「買い」目線のため、買いシナリオを念頭に相場を見ていきたいと考えています。

この記事では、ゴールドを中心に月収5万円を稼いでいるジーマが考えるトレードシナリオを紹介しています。

ぜひ、あなたの相場分析の参考になれば幸いです。

この記事でわかること
6月21日までの相場分析
6月4週目のトレードシナリオ(買い&売り)

目次

1.ゴールド(XAUUSD)相場分析(6月21日まで)

ゴールドの相場をマルチタイムフレーム分析で確認します。

・日足(上昇)
・4時間足(下落)
・1時間足(上昇)
・15分足(下落)

それぞれ見ていきましょう。

(1)日足(上昇)

日足は上昇トレンドではあるものの、レンジ(調整)になっています。
安値(2275.79)を下回らない限り、基本は上目線です。
(安値(2275.79)から高値(2449.9)にかけての買いに支配されたレンジのため)

現在はレンジ内で下落していますが、安値までは日足トレーダーによる買いが入りやすい状況であり、下位足の反転で上昇に転じる場面と考えられます。

(2)4時間足(下落)

4時間足は下落トレンドとなっており、売りが優勢です。

6月21日の下落は、チャネル①の2つ目のポイント(黄色〇)のネックライン(水平線①)が起点となっており、今後このラインが1つの節目になると考えられます。

しかし、チャネル②と水平線②に抑えられる形になっているため、日足で認識できるチャネル③を下回るまでは、下げ止まり(安値切り上げ高値更新)を確認して買いを検討できる状況です。

また、チャネル①を1度上抜いているため、このままチャネル②を起点として上昇し、水平線①を超えれば、上昇トレンドとなります。

まずはチャネル②と水平線②で下げ止まるか、割るかで2つのシナリオを考えます。

(3)1時間足(上昇)

1時間足は直近高値を上抜いているため、上昇トレンドとなっており、買いが優勢です。

とはいっても6月21日の下落の勢いが強いため、戻り売りの可能性も大いにあります。

水平線③と④での値動きが6月4週目のポイントになると考えられますので、戻り売りが勝つか、買い勢力が勝つかを注視しながら判断できるようにシナリオを考えたいと思います。

(4)15分足(下落)

15分足は水平線⑤を抜けたことで下落トレンドとなっており、売りが優勢です。

上昇の起点となった水平線④か、フィボナッチ50の半値戻しである水平線⑥に到達した際に上げ止まるようであれば、戻り売り勢力を警戒します。

ただし、1時間足が上昇トレンドのため、水平線③や④でロールリバーサル(売りと買いの逆転)があれば、基本的には買い目線です。

1時間足トレーダーVS15分足トレーダーの勝った方についていくイメージでシナリオを構築します。

2.ゴールド(XAUUSD)トレードシナリオ

ゴールドのトレードシナリオは、買いと売りの2パターンを用意します。
各時間足ごとに見ていきましょう。

・4時間足
・1時間足&15分足

(1)4時間足

①買い

4時間足は、水平線①を完全に上抜ければ上昇トレンドに転じるため、迷いなく買うことができます。

しかし、水平線①を超えることはまだ先であるため、まずは水平線②とチャネル②での下げ止まりを確認し、下位足を見ながらの短期買いを繰り返すイメージになります。

水平線②とチャネル②を下回らない限り、基本は買い目線です。

②売り

水平線②とチャネルを下抜け、水平線②でロールリバーサルとなった場合、チャネル③までの売りを検討します。

チャネル③で買い勢力がいると想定するため、こちらも下位足を見ながらの短期トレードになります。

(2)1時間足&15分足

②買い

4時間足同様、チャネル②と水平線②で下げ止まりが確認できればロングです。

シナリオとしては3つです。

ⅰ 水平線②かチャネル②を損切りとして水平線③までロング
ⅱ 水平線③を損切りとして水平線④までロング
ⅲ 水平線④を損切りとして15分足でトレイル

それぞれ損切りにあったタイミングで買い目線から静観に移行し、シナリオを再構築します。

②売り

4時間足同様、水平線②とチャネル②を下抜け、水平線②でロールリバーサルとなった場合、チャネル③までの売りを検討します。

チャネル②を下抜けない限り、売りの検討はしない状況です。

3.まとめ

ゴールド(XAUUSD)は、テクニカルが利きやすくボラも高いため、堅実なシナリオを立てられれば勝ちやすい通貨ペアです。

先週までの相場分析を元に買いと売りの2つのシナリオを作成し、そのとおりにトレードすることで、無駄なエントリーをなくし、勝率を上げることができます。

相場分析
日足、1時間足が上昇トレンド
4時間足、15分足が下落トレンド
チャネル②+水平線②を下抜けない限りは短期での買いを検討していく場面。

トレードシナリオ
買い
・水平線②③④を損切りとして、それぞれ上の水平線までを買っていく短期トレード。
・急落に備えてトレイルは早めに行う。
売り
・チャネル②+水平線②を下抜ければ戻り売りを狙う。それ以外の売りシナリオは現状無。

構築したシナリオを元に淡々とトレードし、収支を毎月プラスにしましょう!

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