4時間足の押し目・戻り目をマスターして月収5万円を達成する方法

こんにちは!FXのデイトレードで月収5万円を安定して稼いでいるジーマです。

何年もFXをやっているのになかなか勝てないと悩んでいませんか?

勝つための理論は理解できているのにエントリーできない
エントリーするとすぐ損切りになる
後から見ると全然優位性がないところでエントリーすることが多い

このような悩みをお持ちのあなたは、
エントリーポイントの言語化と映像化ができていない可能性があります。

悩めるトレーダー

4時間足のトレンドに沿って1時間足のトレンド転換を狙えばいいんでしょ?
インフルエンサーの配信を毎日見てるから、トレードポイントはわかってるんだよ

こんな声が聞こえてきそうですね。

しかし!実際に勝てていないなら、インプットばかりでアウトプットができていないということです。
勉強と同じでFXも知識を得るだけでなく、アウトプットを繰り返さないと本当の理解(言語化と映像化)はできないのです。

そこで、6年間無勝から月収5万円を稼げるようになった私が実践しているアウトプットの方法について、具体的なエントリーポイントを元に解説していきます。

この記事でわかること
勝てていない人がマスターするべきエントリーポイント
 (4時間足の押し目・戻り目を狙ったデイトレード)
エントリーポイントをマスターするためのアウトプット(言語化・映像化)の方法

4時間足の押し目・戻り目をマスターすれば、勝率は劇的に向上します。
まずは月収5万円を安定して稼げるようになりましょう!

目次

1. 4時間足の押し目・戻り目をマスターする方法

4時間足の押し目・戻り目をマスターするには、以下の2つを理解する必要があります。

・4時間足の押し目・戻り目のメリット・デメリット
・具体的なエントリー手順

それぞれ見ていきましょう。

(1)4時間足の押し目・戻り目のメリット・デメリット

4時間足の押し目・戻り目とは、トレンドとは逆の方向にローソク足が動くことをいいます。

この手法は、上昇トレンド中に一時下落(調整)をした場合、20期間SMA付近での反転を待ち、上昇と共に買いを入れて利益を得る方法です。

まずは4時間足の押し目・戻り目のメリットとデメリットについて説明します。

①4時間足の押し目・戻り目のメリット

4時間足のメリットは、デイトレード以外のスタイルのトレーダーも見ているため、大きく動きやすく、かつ動きがわかりやすいことです。

月足や週足は短期保有のスキャルピングでは重要視されず、15分足以下は長期保有のスウィングでは見られません。
しかし、1時間足から日足については、スタイルに関わらず世界中のトレーダーが見ており、中でも4時間足はどのスタイルでもチェックされているのです。

  • 長期保有(スウィング):エントリー足利用
  • 短期保有(スキャルピング):環境認識足利用

4時間足は長期保有のトレーダーがエントリー足に使うため、
デイトレーダー+スウィングトレーダーの買い注文が重なりやすく、大きく動く可能性があります。

15分足以下の小さな値動きに翻弄されることもないため、比較的わかりやすいチャートの動きをするので、
わかりやすい+大きく動く=デイトレーダーとして十分な利益
となりやすいことがメリットです。

②4時間足の押し目・戻り目のデメリット

4時間足の押し目・戻り目のデメリットは、とにかく時間がかかることです。

こちらの画像(4時間足チャート)をご覧ください。

青い縦線が4時間足の押し目・戻り目を狙ったエントリーポイント、白い点線は1週間ごとの区切りを表しています。

見てわかる通り、エントリーポイントは1週間に1回、多くて2回程度です。
場合によってはエントリーポイントがない週もあります。

4時間足のトレードはわかりやすく大きく動く半面、エントリーチャンスが少ないことがデメリットです。

では1時間足でトレードすればよいのでは?と考えてしまうと、スキャルピングや自動売買、サインツールに頼るトレードを選択しなければなりません。

おそらく、この記事を見に来たあなたは、これらで撃沈した経験があるはずです。
もちろん、私も経験済みです。

勝てないトレーダーこそ、わかりやすく勝ちやすい4時間足で安定した勝率を出し、自信をつけてからエントリーを増やす方法を考えなければ、一生勝てるようになりません。

勝ちたいという欲を捨て、まずは安定したトレード技術を身に着けることを優先しましょう。

(2)4時間足の押し目・戻り目の具体的なエントリー手順

ここからは、4時間足押し目・戻り目を狙ったトレードの具体的なエントリー手順をご紹介します。

※上昇トレンド中の押し目を狙った買いとなります。売りはこの逆とお考え下さい。

【時間足の考え方】
4時間足(環境認識)
1時間足(環境認識兼エントリー足)
15分足(エントリー足)

【トレードの手順】
ⅰ 4時間足で防御を固める=水平線の売り買いの逆転(ロールリバーサル)を見つける
ⅱ 1時間足で下落(調整)からの転換を見つける
Ⅲ 15分足でチャートパターン(ダブルボトム、逆三尊など)を見つけてエントリー

具体的に見ていきましょう。

①4時間足

下の画像は4時間足チャートで、上昇トレンド中です。

【チェック】
ⅰ直近高値(青線部分)を把握し、水平線①を引く
ⅱ直近高値を上抜け、水平線に2回タッチ(オレンジ線部分)

この状態になったら、1時間足を見る。

②1時間足

下の画像は1時間足チャートです。

【チェック】
ⅰ青線とオレンジ線のとおり、上昇トレンドから下落トレンドに移行
ⅱ水平線①で抑えられ、再度上昇
ⅲチャネルライン上抜け+水平線②で反発を確認したら15分足を見る

③15分足

下の画像は15分足チャートです。

【チェック】
ⅰチャネルラインを上抜けた直後の高値(青下矢印)に水平線③を引く
ⅱ水平線②での反発でこれ以上下に下がらないことを確認
ⅲ水平線③で逆三尊形成のためエントリー、水平線②が損切りポイント

④結果

青丸でのエントリー後、きれいに上昇しました。

以上が4時間足の押し目・戻り目を狙ったエントリーの手順です。

エントリーの流れは理解できたと思いますが、これを右側が見えない動くチャート上で実践するのはなかなかできません。

そこで、言語化、映像化ができるようになると、チャートを見ただけでエントリー準備ができるようになります。

続いては、そのためのアウトプットの方法について、ご紹介します。

2.4時間足の押し目・戻り目をマスターする方法

4時間足の押し目・戻り目をマスターするには、とにかくアウトプットが必要になります。
アウトプットの方法としては2つあります。

・言語化するために過去チャートで検証
・映像化するために練習ソフトで反復トレード

それぞれ見ていきましょう。

(1)言語化するために過去チャートで検証

言語化とは、目の前のチャートと、4時間足の押し目・戻り目を狙ったエントリーポイントが一致しているかを、他人に説明できる状態のことをいいます。

4時間足の押し目・戻り目を狙ったエントリーのポイントを以下でしたね。

【トレードの手順】
ⅰ 4時間足で防御を固める=水平線の売り買いの逆転(ロールリバーサル)を見つける
ⅱ 1時間足で下落(調整)からの転換を見つける
Ⅲ 15分足でチャートパターン(ダブルボトム、逆三尊など)を見つけてエントリー

目の前のチャートと一致しているか、その理由を他人に説明できる状態か、を常に自問自答してください。
これができているなら何も問題ありません。

しかし、説明がうまくできない、言葉が出てこないのであれば、過去チャートで検証をする必要があります。

①過去チャートで検証する必要性

過去チャートでエントリーポイントを探すと、チャートがどのような状態なのかがわかるようになります。

例えば、4時間足の水平線のロールリバーサルを見つけるとき、髭が多くてうまく水平線が引けない、反発が水平線に届いていないなど、きれいな形にならないことは多いです。

そのようなパターンをたくさん見つけることで、きれいなロールリバーサルを判断でき、目の前のチャートの状態を言語化できるようになります。

自分がエントリーすべきポイントを判断できるようになるために、過去チャートでたくさんのパターンを見つけ、検証し、今の状態がエントリーポイントとしてふさわしいかを言葉にできるようになりましょう。

②過去チャート検証のやり方

過去チャート検証のやり方は簡単です。

ⅰ 過去チャートでエントリーポイントを探す
ⅱ 探したエントリーポイントを言語化してみる
ⅲ 一致したらそのポイントをスクショや印刷する

ⅰ~ⅲを繰り返すと多くのパターンが集まり、エントリーすべきポイントと、似ているけどエントリーしてはいけないポイントがわかるようになります。

ただし、この方法は結果がわかっている(右側が見えている)ため、本番のトレードではすぐに効果を発揮しません。

エントリーポイントが言語化できたら、反復練習で体に染み込ませる「映像化」が必要になります。

(2)映像化するために練習ソフトで反復トレード

右側が見えていないチャートでエントリーポイントがきても、自信をもってエントリーすることは難しいです。

悩めるトレーダー

実は見落としている条件があるのではないか
予測不能な動きをして損切りになるのではないか

このような心理を払拭するには、右側のないチャートで反復練習し、トレードチャンスが来た時に値動きのシナリオが見える「映像化」必須です。

現在では様々な練習用ソフトやアプリが登場していますが、以下の条件がそろったもので練習をする必要があります。

・過去チャートで練習ができる
・実際のトレード環境と同じ状態で練習できる

それぞれ見ていきましょう。

①過去チャートで練習ができる

あなたは言語化のために過去チャートで検証を行ってきました。
過去のチャートから数多くのパターンを目に焼き付けたはずです。

選んだ通貨ペアによって、様々な特徴やクセがあり、そのあたりの情報もインプットできているはずです。

その状態で過去チャートで練習ができれば、インプットした情報を的確にアウトプットでき、上達も本番への適用も早くなると思いませんか?

逆に、架空のチャートや別の通貨(ゴールドでトレードしたいのにドル円しか練習できない)などで練習しては、せっかくインプットした情報も方向性が異なってしまいます。

自分がトレードした通貨ペアの過去チャートで練習ができることが、アウトプットを最短で達成する近道となります。

②実際のトレード環境と同じ状態で練習できる

練習ソフトとあなたの本番の環境が異なるとどうでしょうか?

  • チャートの見え方
  • ボタンの位置
  • 水平線やチャネルラインの出し方や消し方
  • エントリーの方法

これらの情報が異なった練習ソフトで反復練習をすると、本番では間違った操作をしてしまったり混乱を招く必要があります。

あなたがMT4を使用しているなら、MT4と似た環境で練習しなければ、本番に必要な感覚を養うことは難しくなるということです。

私はXMのMT4でゴールドを中心にトレードをしていますが、練習ソフトもMT4と同じ環境でゴールドの過去チャートを反復トレードし、月収5万円を安定して稼げるようになっています。

MT4を使って、過去チャート&実際のトレード環境で練習がしたい場合、Forex Testerを推奨しています。

以下の記事でForex Testerの特徴、具体的な練習方法を紹介していますので、ぜひご覧ください。

右側が見えていない状態でもその先のイメージができる「映像化」ができるようになれば、自信をもってトレードをすることが可能となります。

過去チャート検証と練習ソフトで、言語化と映像化を習得して勝率を安定させましょう!

3.まとめ

現時点で勝てていない人が月単位で勝ち越すには、4時間足の押し目・戻り目をマスターすることが一番の近道です。

4時間足の押し目・戻り目とは?
各スタイルのトレーダーが一番注目している時間足
一番値動きがわかりやすく、大きく動きやすい
その反面、トレードチャンスは週に1~2回

4時間足の押し目・戻り目トレードの手順
ⅰ 4時間足で防御を固める=水平線の売り買いの逆転(ロールリバーサル)を見つける
ⅱ 1時間足で下落(調整)からの転換を見つける
Ⅲ 15分足でチャートパターン(ダブルボトム、逆三尊など)を見つけてエントリー

4時間足の押し目・戻り目をマスターする方法
過去チャート検証で言語化できるまでエントリーポイントを頭に叩き込む
練習ソフトで右側が見えない状態でも、シナリオが思い描ける「映像化」ができる状態になる

FXで安定して勝てるようになるには、1つのエントリーポイントを徹底して反復練習するしかありません。

それができれば、安定した勝率と明るい未来が待っています。ぜひ練習ソフトを使って一緒に頑張りましょう!

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